大宮
Oomiya (Higashiyodogawa-ku)· 神社
紹介
大宮は第27代安閑天皇を主祭神として祀られた神社である。安閑天皇はしばしばこの地を訪れ、放牧の適地として奨励されたので、牛を飼い牛乳を固めた酥(そ)というもの(チーズのようなもの)を献上するなど、この土地の発展に尽くされた徳を慕って祭祀された。そのことにちなんで明治の頃まで「乳牛牧(ちちうしまき・ちちゅうしまき)」という地名が残り、今の大隅東・大隅西小学校は大正15年(1926年)に改称するまで「乳牛牧尋常小学校」と称していた。また、この地は聖徳太子の伝承が多く、主祭神御神体の木像は聖徳太子の直作といわれている。たびたびこの地を訪れた聖徳太子は42歳のとき、村人達の歓待のお礼にと自画像を描き贈られたことが今に伝えられ奉祀されている。その旧跡であることから、大阪市へ編入される大正14年(1925年)まで「西成郡天王寺庄」と称していた。また、このとき太子の別称豊聡耳(とよとみみ)皇子から「豊里町」と名づけられたといわれている。境内は数本の楠につつまれて、本殿、日天社、八幡社、楠社、豊光社などがたたずんでおり、祭事には大勢の人々が訪れる。
大阪府・大阪市 観光施設一覧より (観光施設一覧, CC BY 4.0).
アクセス
基本情報
出典 大阪府・大阪市 観光施設一覧 (CC BY 4.0), Wikidata (CC0). 写真のクレジットは利用規約ページにまとめています。